20代の前半に、海外で恥をかきまくったアロハじじいの能書きは続く（笑） やっと、以前の海外生活で感じた文化の違いを思い出してきました。

• 上着の内ポケット
  日本人は無造作に、右手を上着の内ポケットに入れて札入れなどを取り出します。
  実はこれは紛争地域では危険な行為です。
  つまり、ホルスターに吊った拳銃を取り出すアクションに良く似ているからです。
  万が一にも海外で警官に職務質問をされたら、このような行為はしてはいけません。
  
  先ずは左手でジャケットを開き、拳銃を所持していない事を見せてそれからポケットの中身を出すべきでしょう。
  もっとも、ホールドアップを喰っている場合は、余計な動きは禁物ですが（笑）


• 急なアクション
  ついでに思い出した事ですが・・・
  海外の公共施設で、急に走り出したりすると、セキュリティ ガードがすっ飛んでくる場合があります。
  不審者と勘違いされるわけです。
  
  イラン・イラク戦争当時のバグダッド空港で、荷物を忘れて走り出した私は・・・即ホールドアップを喰らいました（笑）


• 子供の頭
  日本人は往来で可愛い子供を見かけると、他人の子供であっても平気で頭をなでます。
  欧米人は、この行為を嫌いますよね。
  子供に危害が加えられるのではないかと心配するからでしょうか？
  よくよく考えると、日本は安全な国なのですね・・・


• 嘘という言葉
  どの国民でも「嘘つき」と言われれば不愉快に感じますが、欧米人は特にこの言葉を嫌います。
  ジョークでも使ってはいけません。
  日本人は、けっこう会話の中で使いますが、欧米では冗談では無くなるから怖いものです。
  英語で「Liar」はけっこうネガティヴな意味合いが強い言葉です。

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