Be Cool


アロハシャツで打合せもいいもんです 2011年の原発事故で、夏場の電力不足が噂されています。
私たちも省エネに協力しなくてはいけませんが、その第一歩としてCool Biz が徹底されるといいですね。
我が社はネクタイも作っていますけど、基本的にはアロハシャツ屋なのでCool Bizは大歓迎です(笑)

まあ、日本の暑い夏にネクタイを着用するのは、確かに無理があると思います。
日本はアジアのモンスーン地帯に位置していますし、暑い日本の夏にネクタイをしているのは一種の文化的拷問です。
なので、この時期だけは、ネクタイの話題は遠ざけておきましょう(笑)

アロハシャツで働く快感をみなさんもどうぞ こんな日本の風土に適した本格的な夏のスタイルを、そろそろ本格的に考えても良い時期です。
イギリスは保守的な印象が強くて、実際かなり保守的なのですが、意外なことに国外の習慣を貪欲に吸収しています。
世界中に植民地を持っていたのですから、ある意味当然なのですが、インドのマドラスって柄はイギリスでトラッドの定番になっています。
インドで言えば、他にもカシミアの生地とかいろいろありますね。
紅茶はイギリスで採れないにもかかわらず、イギリス人の生活に溶け込んでいたりします。
猛暑のグルカ地方の短パンはグルカショーツとして軍服に採用されています。
軍服ってもっとも合理性が要求される衣類でしょ?

このように、イギリスには優れた他文化を自分なりにアレンジして取り込んでいく素養があったのだと思います。
明治時代に日本を近代化するにあたり、イギリスに範を取った経緯もあリますし、車のハンドルだって右です。
イギリスのように海外の文化を正当に評価し、自ら取り入れていくのも21世紀の近代化ではないでしょうか?

木陰でCool Biz を実践中です 高温多湿の風土に適したウエアといえば、沖縄の「かりゆし」やフィリピンの「バロン」が代表的です。
それからハワイの「アロハシャツ」ですね。
これらは厚い地域で快適に過ごす合理性を持っているし、ちゃんと伝統的な衣装として認知されています。
個人的な見解を言えば、「かりゆし」がOKであれば、アロハシャツもCool Bizとして認知するべきだと思います。
さすがに、アロハシャツでサンダル履きだと営業はきついかもしれませんね。
私だって仕事中に、こんなアロハ・マンが打ち合わせに来たら驚きますよ(笑)
でも、内勤の方なら、ビーサンにアロハシャツでもいいと思うけど・・・

せっかく政府としてもCool Bizを推進しているのですから、私たちも積極的に受け入れるべきだと思います。
環境に配慮した新しい文化として、早く日本の社会に根付くといいですね。

Cool Bizが普及すると、のんびりした時間が社内に流れて、素敵な会社になると思います。
でも、下手すると、社員がだらけ過ぎて倒産してしまうかも(笑)
アロハシャツはクール・ビズの最強ツールなんですが、使い方を間違えると大変なことになってしまいそうです。

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